野の花(夏)-2007


 
名残惜しい夏  
 
あいさつ

☆健気に咲く路傍の花☆ 

北の大地でも日中は真夏日、残暑が厳しいです。
空の青さも高く澄んで、吹く風に忍び寄る秋の気配
灼熱の夏が懐かしく感じます

路傍の花を今年の夏のフイナーレの野草として・・・
そろそろ花も秋色に変わるでしょう。

ゴミステーションに行きますと、ナントも可愛らしい花が・・
カメラを取りに家に戻って収め、名前を調べるとその場所にあまりにも
ふさわしい名前に思わず笑ってしまう。花びらは隙間が開いてるのも
愛嬌があって!

ハキタメギク(掃き溜め菊)キク科・コゴメギク属

直径5mmにも満たない。ゴミステーションで咲くなんて健気に見えて・・  

 

ツユクサ(露草)ツユクサ科


花は染物の下絵を描くときに此花の色素を使うとか、花びらは3枚です。
早朝4時頃に開花昼過ぎには閉じるあまりにも短命、美人薄命って事でしょうか。

ツユクサは野草の中でもNO3に入るほどこころが惹かれます。

            

 

ガガイモ(ガガイモ科・ガガイモ属)

淡紫色の花。花弁には毛が著しく肉厚の花
道端のポールや他の草に絡まって逞しく咲いてます。

 

 

                      クサノオウ            イヌホオズキ          イチゲフウロ?ゲンノショウコ?    

                   
 

                             ヘビイチゴの花                           ヘビイチゴの実

 
                          

  三好 達治の詩

     かへる日もなきいにしへを

     こはつゆ艸の花のいろ                     

      はるかなるものみな青し 

     海の青はた空の青    

朝(あした)咲き夕(ゆうべ)は消ゆるつきくさの・・・・

万葉の歌人も露草にふと足を留めたのでしょう。
そんな気になるツユクサも夏の名残の花のひとつ

 

   
   風にゆれる野の花
農道、正確には市道になるのでしょうか。
今は何線、何号と名の付く道は碁盤の目のように
舗装されてます。
決して車の数より熊の数は多くはありませんから・・ネ。
 
郊外の畑に面した市道を走ってみると白い小花の群れが風にゆれて清楚。
車を止めてみるとアポイマンテマに似た花が!
家に帰って調べてみるとヒロハノマンテマと判明。
何枚か写っている中に雌花と雄花があってホッとした。異株らしい。
 
                       ヒロハノマンテマ(雄花)                           ヒロハノマンテマ(雌花)       
               
少し土手を歩いてみるとヒルガオも!夕方なので少し元気がないけど
可愛い色。 
 
ヒルガオ

 

林の方に目を向けると緑の草の中にひときわ目立つピンクの花が!お馴染みの
エゾシモツケソウだ。何せ北海道はエゾとかミヤマとか紛らわしい名前の花ばかり。
線香花火のよう。
 
エゾシモツケソウ
 
    
 
やはり存在感があるのはオオウバユリかな?この花の群生は見事です。
花が咲く頃下葉(歯)がとれかかる事から、姥に見立てて名付けられたとか。
花が終わると大きな丸い実が連なって付き冬に脱色されたドライフラワーに
変身してるのも雪の中の賑わいです。
クガイソウ・オオハナウドも野に置くのはもったいないような、野にだけで
 咲いてておくれ~と云いたい花たちです。
 
             オオウバユリ                           クガイソウ                       オオハナウド      
   

 
  夜のウオーキング
10数年前から夕食後1時間少々近くの遊歩道をウオーキングするのが
私の日課。でも時々おサボりも・・ウツベツ(多分アイヌ語)グリーンロード。
沿道にはガソリンスタンド、コンビに、病院、薬局、ケーキ屋、パン屋、居酒屋
ブティック、様々な業種があります。
 
街路樹にハシドイの花が満開に咲き夜目にも乳白色の花に目を奪われます。
ライラックの仲間だそうで甘い上品な香りが一面漂います。ライラックの事を
ムラサキハシドイとも云うそうです。ハシドイは私の心の夏の風物詩~♪
今回はうっかりして街路樹の美しい盛りのタイミングを逃し茶色みを帯びてます。
 
ハシドイ(モクセイ科・ハシドイ属 

 
ライラックの花のように房が小花の集合体 

 
花火のように涼しげでもあります

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コクワ(マタタビ科)【サルナシとも云います】
この花も魅力、雌雄異株で此花は雌で実がなります
果実は熟すと甘くて美味しい。
キウイフルーツの原型といわれ果実酒にしたり
コクワワインとして販売もされてます。
 

    

 

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その他にも昼間散策してみますと、何の変哲もないシロツメグサ、アカツメグサ、コーリンタンポポ
フランスギク、クレマチス、カモマイル等が目を楽しませてくれました
 
         
 
    

 
 野の花:夏(近所の森林公園にて)
 
 爽やかな新緑の季節を迎え心地よい日差しに
 誘われ近くの森林公園を訪ねてみました。
 オオバナノエンレイソウやエゾエンゴサクが咲き終え
 バイケイソウが伸び伸びと生い茂っておりました。
 良くみると花が地味だけれど綺麗! 写真に収めると
 改めて野に咲く花の魅力にひかれました。 
 
*バイケイソウ(ユリ科)*
 
                 
 
 昨日と今日は東京より暑い真夏日が2日間
 連続です。近郊の野山に出かけると郭公が鳴き
 エゾハルゼミが声を嗄れんばかりに鳴いて暑さの感を
 一層高めてくれる。
 何処からともなく優しい良い香りが漂ってる。朴(ほお)の木だ!
 大きな花を沢山つけて、見事な存在感です。
 
*朴(ほお)の花* 

 

 こちらの地方はカラマツの木で平野をパッチワークの様に
 区切られている。カラマツに花がある事を初めて知って
 是非是非見て見たいものと必死に探すが何せ下枝は
 払われて、高~い場所にしか枝は無い。いくらズームで
 試みても私のコンデジでは発見できない。
 諦めず執念で何とか発見したが時既に遅し。
 雄花は黄色で下向きに、雌花は赤っぽく上向きにって
 書物に書いてある。雌花は薄黄緑の実に変身していた。
 
*カラマツの花*
(時遅し・下向きのが雄花、雌花は上向きに薄緑色の実を付けている)

 

 季節感は戸外に飛び出さないと実感できないものがありますね。

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