黒岳山頂から石室分岐に下りるコースは最高の癒し。神々の遊ぶ庭に相応しく、エゾツツジ、タカネオミナエシ、イワブクロの可憐な花が登山道からはるか彼方まで見渡せる。やはり下りは心も足も軽やかに。北鎮岳方向に向かう人ばかり、私は花の多い北海岳へ向かう事に。正解!
 
わあ~!色とりどりの織物を敷き詰めたみたい。雪渓から流れる風も心地よい。なだらかなお花畑の散策。アオノツガザクラ、エゾコザクラ、エゾツガザクラ、キバナシャクナゲ、イワヒゲ、イワウメ、チングルマまでが咲き誇っている。贅沢やなあ~(時々関西弁)。でも登りがきつかったから癒してくれるんや、山は人生と同じ登りも下りも(もう下り坂ばっかし?そんな~可哀想な事云わんといて)、でもこんなに咲き誇ってるとありがたみが半減するもんやな~。今朝路傍で見かけたエゾスカシユリとクルマユリが何故か愛おしく思えた。
 
雪渓を超え川を2つ渡るといよいよ勾配が厳しくなってきた。馴染みのない花、チシマクモマグサ、クモマユキノシタ、シロバナイワブクロに出会えた。これは収穫!コマクサもかなり多い。いよいよ北海岳山頂、おや?人が沢山居る、何故?銀泉台から赤岳、白雲から来た人たちばかりでした。眺望は悪くなってるけれど其処で昼食をとる。昼食をとりながら発見!キバナシオガマが咲いていた。今年も会えて良かった。
 
白雲から来た埼玉の人と出会う。1ヶ月間も利尻、礼文を長期滞在して山に登り夕陽に涙するかどうかはわかりません(笑)が大雪山にも毎年登って私より北海道の山の事詳しい山行通。
相槌を「そうだよねえ」と打つ言葉が優しい人でした。下山はその方と最後まで一緒してよもやま話。ロープウエイに乗ったとたんに雨、6時半から16時まで天上の楽園を楽しむ事が出来た登山行は私の人生の思い出の一ページに加わりました。
 
 
 
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