頂点を目指して、白球を追いかけた熱い戦いに幕がおりました。
“熱闘甲子園つれづれ”をシリーズで載せるつもりでしたが、2戦、3戦と
道産子駒大苫小牧が勝ち進むにつれ、とても言葉に現す事が出来ない
重みを感じてあきらめました。今日私の数多い(笑)ボーイフレンド、“クレヨン
シンチャン”から寄せられた【阿久悠】さんの【甲子園の詩】が全てを語っ
てくれてるようで読んで頂ければと紹介します。掟破りでゴメンナサイ。
 熱いときめき、胸さわぎをありがとう。2006年いい夏、昨日から持ち
越した興奮が、低周波の音のように、甲子園球場に満ちた。
このようなときめき、このような胸さわぎを日常に感じることがあるだろ
うか、寒々とした事ばかりの社会で、歓喜の瞬間を待つ心の準備を、
足踏みしながら整えた事があるか、この日人々は球場で、テレビの前
で、人から情報の確認で久々にわくわくしたのだ。
 
引き分け再試合、37年ぶりの過酷だが誇りに満ちた頂点の少年たち
決戦、勝利の栄光のためか青春の光り輝く証明のためか。本来な
らば全精力を消化し尽して悲壮に見える筈の少年たちが、まさに疲れ
を知らない昂揚の美をしめして、ただの一度も崩れることなく、毅然と
して戦った。
 
顔を歪めなかった、肩で息することもなかった。コントロールも乱れな
った。球威も落ちなかった。脚力も縺れなかった。最後までベストで
あった。2006年いい夏、人々は日記にきっとそう書く【完】
 
今日の花:この日の為に大輪の花を咲かせ一夜で燃え尽きる月下美人と
天を仰ぐタチアオイです。紅白でお祝いをこめて!
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