夢の館のはなし(4月29日の出来事)
 
つづきとして太四郎の森~夢の館を長らくUP出来ないでいました。
これは今をさかのぼること・・・4月29日太四郎の森を
訪ねた時の事になります。
 
4月29日太四郎の森にアポを入れて訪ねると何時もと
様子が違う。(@_@)??ナヌ?山荘が黒く焼け落ちているでは
ありませんか。え~~!!嘘でしょ?どうして?
何時もは泉さん一人のはずが奥さんがせわしなく動き回ってる。
「何時火事に?」 「昨日」  原因はチェンソーで漏電したらしい。
ならば私のアポを断ってくれれば良かったのに・・そんな素振りもなくて。
 
泉さんに怪我は無く、しかし古民家の中の貴重な骨董品や茶室が跡形も無く・・
かける言葉も無いほどお気の毒で、「今日は失礼します」って引き返すつもりが、泉さんが
「今しか見れない花が沢山咲いてるので見て帰って」「でもこんな状態では心痛も
おありですし、私も無理」「いや、なかなか来れないから花たちに被害は無いので
気にしないで!その方が花が喜ぶ」って・・・その言葉に迷いに迷いついつい
意志薄弱な私はづるづると・・奥さんといきさつ等会話しながら花見をしたのでございます。
 
翌々日の新聞に五右衛門風呂の紹介と泉さんが掲載されており、泉さんの立ち直りの早さに
安堵したのでございます。それで太四郎の森の花だけは直ぐUPする事に致したわけで。
 
実は帰路心の中で反省しきり、振り切ってやはり帰るべき、いや花を見ながら奥さんと会話を
して奥さんも少し元気が出たかな(都合の良い言い訳)。こんな自分がとても嫌いで
このまま家に帰りたくない。何処でも良いから遠回りしようと当ても無く車を走らす。
 
  夢の館って?
 
アポイ岳に向かう方向に気になる建物を発見。何があるかな?
と!建物に向かうと中から窓をたたいて手招きする人が。つい誘いに甘んじて建物の
中に入るのでございます(朝ドラどんど晴れのナレーター調で)。
中年を少し通り越した男性の親族が5人お昼の宴を楽しんでおりました。
昼食前の私に何の警戒心も無くって・・私も警戒心も無く不思議な出会いで・・
又お言葉に甘えてよそ者の私が入り込んで手作りの昼食をご馳走になったのでございます。
太四郎さんの火事の事はご存知でしばし話題に。
 
                     *夢の館前庭*                             *今も使用できる井戸↓*
            
 
何故こちらの人達は心が温かいのだろう?優しさが身に染む出会いにただただ自分の
未熟さを反省し、まあるく、大きな心を持って優しく生きなくてはと感じさせられた日でもありました。
 
         *夢の館内観*                 *館内にある歴史ある箪笥*            *珍しい半鐘型の鉄瓶*    
 
 
 
これも古民家。奥さんの実家をご主人が10数年かけて手直しして家族が集まる交流の場に
したとの事で、夢を語り合える場所・夢の館と命名されたのです。明治36年に建てられ昭和32年に
現在地に移築。作った人の温かさと古き伝統や木のぬくもりを感じさせられる建物でした。
 
*自然木をふんだんに使ったコーヒーカウンター*
 

 
昼食後は美味しいコーヒーを入れてくださり、古民具館に案内され
ここでも古き歴史のある品々の収集品の多さにただただ感嘆。
この古民具館は依田勉三が北の大地に足を踏み込んだ時の映画
「新しい風」のセットとして使用したものを夢の館吉田さんがこの地に
移築し再現したものです。
 
        *夢の館から見た古民具館*              *明治?大正?の教科書*        *赤ちゃんの子守に使われたもの*
                                                                                                                                                       (えじこ)

    
 
                      *ご自慢の蓄音機・健在です*       *丸テーブルの上はこんなだったのかな* 

 

                   
 
今日のこのひと時は心温まる人達との出会いに生涯忘れられない日になりそうと
黙々と帰路につきました。その後陣中見舞いを兼ねてお花見に出かけ
夢の館にもご挨拶に。太四郎の森、泉さんの前向きな姿にホッと致したのでございます。
 
 

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