ホソバウルップソウに会いたくて(7月7日)

 

 

今回の縦走は一度試みようと昨年からチャンスを伺っていた。
体調、天候良好、ウルップソウの開花をブログ友達から
情報を得たのが良かった。
層雲峡黒岳に駐車して6時の銀泉台行きのバスに乗り7時頃から
登山開始。団体さんが準備体操に余念が無い。一足お先に
出発。登山口はフキノトウが芽吹いてる。15分ほど歩くと
イソツツジの群生が満開に、上を見上げると雪渓を歩く姿が
目に入る。山は未だ目覚めたばかりのようだ。
 
 
                 
 
雪渓~花園の繰り返しなので疲れを感じない。
キバナシャクナゲ、イワウメが果てしなく咲き競って・・
イワウメは絨毯のようでこんな光景は初めてで感激に
シャッターを押すのに忙しい。花期がグットタイミングで嬉しい。
 
                 
 
赤岳までは予定通り3時間を切って到着。頂上は賑やかな
ご一行様が一休みしてる。エゾタカネスミレが雪渓を背景に
群れをなして咲いている。遠くに帰路の黒岳も見える。一休みに
おにぎり1個食べてウルップソウの咲く小泉岳へ。
間もなく瑠璃色のウルップソウが見え出し心が弾む。
小泉岳は平坦なところなので標杭も見落としてウルップソウに見とれる。
後からご一行様が・・・お邪魔になってはいけないと後ろ髪を引かれながら
早々に前進するが、やはり心残りで先を譲り、後戻りしてゆっくりウルップソウを
見納めた。赤岳までの道程少しきつかったけれど疲れは飛んでしまうほど美しい
花園だ。
 
                  
 
白雲岳まではカムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)、平坦な道程が続き雲上の楽園。
しかし登りに掛かるころから雪渓を選ぶか大きな岩越えをするか迷って結局岩越えを。
ロッククライミングもどきで山頂へ。山頂では笑顔で迎えてくださる人達がいて嬉しかった。
此処から見る旭岳のゼブラ模様の雪渓、はるかにトムラウシ山が勇姿を見せてくれて
「雲が掛からないうちに早く写真を!」とうながされ親切な忠告に感謝。
白雲岳を降りる時は雪渓をカニ歩きで楽々下山。分岐でお別れして一人北海岳に向かう。
此処からも花、花のオンパレード。エゾコザクラ、エゾオヤマノエンドウなだらかな登山道を下る
 
息をのむ白雲岳から見る旭岳眺望

 

  
 
チシマクモマグサ、クモマユキノシタなどうっかり見落としそうになったがすれ違う人が
情報を教えてくださった。山を愛する人の優しさだ。又何度か花園と雪渓を繰り返し1時間ほどで
北海岳の頂上に到着。旭岳から縦走してきた広島のご夫婦と出会い黒岳を目指す。
赤岳と北海岳の山頂だけ風が強かったが、その他は涼風と青空、体調も良く予定のコースを歩む。
ハイマツに差し掛かったところでギンザンマシコ!赤い綺麗な♂です。慌ててカメラのシャッター
なかなかピントが合わない、ズームもこれが限度、もっとアップで撮りたかった。その後雪渓を越えて
ハイマツに差し掛かったところ今回は♀が!割りと近くで収めることが出来た。
ひばり、鶯、郭公など等の鳥のさえずりも元気をくれた。
 
             

                  

 
黒岳の石室から黒岳の山頂までの距離が少し長く感じる。しかし暑からず天候も良好。
北鎮岳の白鳥の雪渓が美しい。順調に予定のコースをたどれた事に少し安堵感が。
いよいよ最後の下山でロープウエイを目指す。下山道には少し背丈のあるチシマノキンバイソウ、
涼しげなカラマツソウ、ハクサンチドリ、ウコンウツギが咲いて目を楽しませてくれる。
 
 
                

                   

 
5時15分下山記帳。黒岳のペアリフト~ロープウエイと乗り継ぐのですが
ペアリフト近くになると気温が高く疲れが・・しかし2時間の運転が待っている。
気を引き締めて自分にガンバ!!車に乗り込むとナント楽なんだろう。
3時半に家を出て8時10分ころ無事帰宅。
何よりも気温が高くなかったのが幸いしたようで、かと云って寒さに震えることも無く
花良し、天気良し、体調良し、写真は撮りまくりしたので帰宅してから写真整理をしながら
今回の山行を画像で振り返り、人、風、空、雲、鳥との出会い
目的は達成できましたが、雪渓の中,道に迷う事もあるかも知れない。
今後も山は怖いと云う認識を忘れずに行動することに努めよう。
 
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☆花の名前間違いがありましたらお知らせくださいませ☆

 

 
 今回の行程
 
 赤岳(2078m)→小泉岳(2158m)→白雲岳(2229,3m)→北海岳(2149m)→黒岳(1984m)
 
 
 
 
 
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