3月21日

生物部の人たちと北帰行の中継地で早春のガンを見てきました。
今年は雪解けが遅く草地は真っ白に雪に覆われ食べ物はどうするの?と
心配になる。
土壌がうず高く積まれ雪の消えた場所に(写真には写ってませんが)ヒシクイ、シジュウカラガンが
採餌していて少し安心、雪解けが進むのを願うばかりです。
この土壌は堆肥ではなくデントコーン畑の土を集めた場所なので秋にこぼれたコーンが
混じってるのだと後日知った。

ヒシクイ(群れの中にマガン1・シジュウカラガン10±)

近くにオジロワシが来て飛び立つヒシクイ

シジュウカラガンは直ぐ飛んだが近くにいたハクガンは軽トラが作業で入って行ったので
旋回しながら我々の方向に向かって来て飛翔が見れたのは幸運だったのかもしれません。
青空に舞う姿は天使のように美しく目に映り、今日の目的が達成された気分でした。

雪原のハクガンは遠かったが軽トラ、オジロワシと2度にわたって旋回飛翔の大サービスに
大満足する。

さてこの精悍な目をしたオジロワシ、飛ばした犯人?(犯鳥?)ではありませんが良い場所に
とまってました。ミヤマカケスも私たちの観察場所の近くにいてワシや猫の鳴きまねを披露
して笑わせてくれた。

オジロワシ

ヒバリ

アカゲラ(昨年の震災と豪雨の漂流木と思われる瓦礫のようです)ホオジロも居ました。

アオサギ(繁殖期に嘴と脚が黄色からオレンジや朱色に変化するそうです)
コロニーには数十組のつがいがカラ松の枝に守られて目隠しされてました。

漁港でアビ1、直ぐ潜って見失いハマシギは遠かった。
タンチョウは6羽まで記録してましたが途中で放棄。多分10+は見たのではないでしょうか。
春を探しに来たカメラマンのカメラがかっこよくてつい参加者と歩いてるところを
パパラッチしちゃいました。アシカラズ(^m^)

鳥見から10日あまり・・・・更新が遅すぎで反省!
やっと気温も上がったので草地が顔を出し、ガン達も食糧難から脱出して居ることでしょう。